仕事中、ちょっとでも待ちの時間が出来ると光の速さでウィキペディア先生宅の扉を殴打する私ですが、今日は「タンホイザー」の項目を読みました。ワーグナーのやつです。
何だかすごい話でした。大まかに説明すると、
素敵な恋人(上司の娘)がいた騎士が、思いつきで愛欲に溺れに行き(職場では出奔扱い)、正気を取り戻して戻って来るも上司にお遍路(ローマ教皇へお許し願いの旅)を命じられる。
恋人は彼氏を信じて待ってるけどついに絶望して死ぬ。
帰って来た主人公に上司は「どうだった?」と訪ねるけど、「ダメって言われた」と返事して絶望してまた愛欲に溺れかけるが、恋人の葬式を見て我に返って絶望、死ぬ。
そこへローマ教皇の使いがきて「やっぱ許すって!」と言うが、主人公既に死んでる。
という話でした。
この主人公はしょっちゅう愛欲に溺れていて面白いです。
溺れる→我に返る、を最低3セットやってた。
タンホイザー伝説(実在のタンホイザーさんの話)もワーグナー版と大体同じ、恋人がいるかいないかの差で、やっぱり進んで恋の快楽に溺れていたそうです。
教皇に怒られて絶望、また引きこもる、とか、ほんっとうにダメなやつだな!!!
で、跡部様のタンホイザーサーブって何なのかな?
愛欲サーブ?
え、これ40.5巻に載ってんの?
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