グレイスのこと。
■歌について
2作目でド音痴らしいことをマリアにからかわれているけども、1作目では冒頭でマリアの歌にブレスが余計だとか指導(?)入れてるから、マリアの歌についてはちゃんと分かる模様。
21日幕間ではコバーケンと二人で2作目のアポロ・セシルのデュエット披露。ネタでしたが楽しかった。違うか、ネタを作ってきてくれるのが楽しかった、です。
■娼婦として
・娼婦としての腕はマリア以上
・早い、安い、上手い がグレイス
・実用品
・どっかで何か人数について話してた気がしたけど思い出せない(100人と寝たとかそういうの??2作目かな)
■マリア・マグダレーナの懐刀として
・マネージャー業的なことをグレイスが担当してるぽい:お金のことが分からないマリア発言(2作目)、私が根っこマリアが花発言(3作目)、マリアのためにならない仕事をさせたことがあった?発言(3作目)
・なのに自分の判断を時々ドキドキしてる:グレイスの判断はマリア・マグダレーナの判断発言前後でめっちゃ謝ってる(3作目)
・マリアが気付いてないなら影で動く:ランドs…じゃなかったカンタレラすり替え(1作目)
3作目で「マリア・マグダレーナとの蜜月も今日までと知れ」と言われているあたり、対外的に見てもグレイスの位置はマリアによって保護されているということのよう。
マリアはグレイスのマネジメントで好きな仕事を好きなようにして、グレイスはマリアの知名度で仕事の場を広げているということだろうか。
靴屋のエッセンバッハさんの話のとき、彼に対して「この変態!」という態度を隠しもしないけど、その変態を割と気に入っている風だし、グレイスが仕事を選り好みしているとしたらどういう基準だろうか…と考えると割と面白い。
グレイスは自分が悪女っぽいことしてもそれを「悪くないわね」って言うし、下世話なことも、逆に真摯な態度も好き。おおらかで大雑把でちょっとバカ。
セシルやローズマリーの世話も、結局マリアよりはグレイスがやると思う。マリアが決定→グレイスが実務、みたいな…ええとマリアがお父さんでグレイスがお母さん、という雰囲気があったように思う。お母さんの方がちゃらんぽらんではじけてるけど、話の脱線加減とかそんな感じ(「グレイスがいると話が進まないから」とか)
二次創作するならグレイスに要らんこと吹き込まれる(それを積極的に吸収する)セシル、ローズマリーかなあ!
セシルは下世話でくっだらないこと教えてくれる人がいなかったし、ローズマリーは知ってて当たり前のこと、を吹き込んでくれる人が居なかった。グレイスはそれを使命でも義務でもなく、飽くまで自分が好きなように喋ったり悪戯したりするから、恩着せがましさも押し付けがましさもない。
というグレイスに対する夢がありすぎます。
■ついでにクリッパラ。
3作目で「外語大独語科を主席で卒業Go!」→つまりスパイ養成学校 という話をしているけど、これが何を指してるのか分からなかったので、とりあえずでんでんつーの元ネタと思われる電通をwikiってみた。
電通は「1936年(昭和11年)、国策によりニュース通信部門を同盟通信社に譲渡し、広告代理店専業となる。」とのこと。この「譲渡」は当時の社長が反対していて、ニュース通信部門を吸い取られた結果どうなったかっつーと同盟通信社だけが海外ニュースを手に入れることに。報道規制とか言論統制とか果ては大本営発表とかそういうことになるって話よね。
社長がそれが嫌で反対してたのかは知りませんが、とにかくそれで電通は広告代理業の機能のみになったような書かれ方だけど、クリッパラはウィーン支社の平社員の肩書きで、その実は海外ニュースを手に入れる役目を担っていたのかなあと。グレイスに疑われて「ぎく!」ってしているのは、スパイそのものではなくても何か隠しているところがあるかもしれないと思わせるもん。
■2作目と3作目の間
雑誌で、2作目と3作目の間は3年経過しているという情報があったらしいと聞いたのですが、どなたか情報源を知ってらっしゃるかたはおりませんでしょうか。
とりあえずこの「3年」を信じて(?)、年表っぽいのは作ったんですけど。全然穴があるというか信憑性が心もとないので、そのおつもりでどうぞ。→こちら!
年表確定できたら色々考えるのに楽なんだけどな~~~