誕生日のセツ子から高級マンゴーを巻き上げてしまった凪です、こんにちは。
そんなつもりなかったのよ……でも結果的に巻き上げてしまっている。で、この後始末をまだしてないんだけど、どれがいいんだろう。
1)今夜にでもセツ子んちに返しに行く
2)同じマンゴーを買って差し上げる
3)日本橋千疋屋へお連れする
ううーん、人道的には1だけど、仕事してる人に都合付けさせるってどうなんだろう。(いつも勝手に呼び出しておいてなんだその言い草)しかもいつが食べごろかよく分からないながらに、ちさ曰く「そろそろ」らしくて…。
2は妥当だけど、問題はこのマンゴーが彼女の誕生日プレゼントであり、贈り主は私でないというところ…小学生の頃に読んだ道徳の本を思い出す。誕生日にもらった本を友人に貸したら、その友人が本をダメにしてしまったので同じ本を新しく買って返すんだけど、持ち主は泣き出すっていう。私にとっては大事な思い出の本なのよ、っていう。実は中学生の頃に同じことを、しーちゃんにしたんだけど(忘れもしない、小野不由美の「東京異聞」、幸いしーちゃんにとって誕生日にパパからもらった思い出の一冊ではなかった)、セツ子はどうだろう。今のところセツ子にとってあのマンゴーは「凪さんに巻き上げられたマンゴー」でしかないかもしれないけど…。どうなんでしょうか。
3は、私にしてみりゃ名案のつもりなんだけど(千疋屋のマンゴーパフェはちょおおおおお美味しいから!!)、2と同じ問題が付きまとう上に、完全にこちらの都合すぎる。即ち私も千疋屋に行きたいっていう気持ちね。行って私はアメリカンショートケーキの苺を食べようっていう気持ちね。この場合、何だか謝罪の気持ちが薄れる気がするんだよね。
うーん……でも自分の欲望に任せるなら2+3…。千疋屋はカレーもちょおおお美味しいよ、千疋屋に行こうよセツ子…。
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