こんにちは、間があき過ぎて何を書けばいいのやら…凪です。
歯医者?通ってねえよ知ったこっちゃねえな!(奥歯で硬いものを噛むのを諦めました)
ところで今年の目標は「月に1冊、小説を読む(※ただしBLを除く)」に設定しました。
1月の本は「
ピンクとグレー」だったんですが、これがまたニアBLで(主題はBLじゃないんだけど、私が実装しているフィルタのせいでBLで)、読みなおしが迫られていましてですね。(本自体は面白かったです、ラスト泣きながら読みました)
そんで、2月の本は藤本ひとみ「
ダ・ヴィンチの愛人」なんですが、始まって18ページ目で「神の禁じた男色の記録」という表記がありましてですね。まあこれに関しては「死にかけの爺さんが青春時代を美少女に仮託して語る」という態だったから、結局男色があったのかどうかは曖昧でしたが。そもそも男色はイコールBLじゃないしな。要素とか可能性くらいのもんでな。いずれにせよ歴史物は坊主がすぐ出てくるし、坊主は高確率で男色とか衆道が滑りこんでくるから、私はもっと警戒すべきであったわけです。でもこれは「ピンクと~」よりはBLじゃなかったからセーフってことにします。
というわけで2月も終わりますが「蔵書数がそんなでもない図書館にも置いてありそうな、恋愛メインじゃなくて、複数巻にまたがらない、おすすめの本はございませんか」というツイートを垂れ流して友人知人におススメを教えてもらいました。
おススメもらったらまとめてよ、と(みさごさんに)言われたので、覚書のつもりで、以下みんなのおススメ。
eさん(すえた男ども・チームものがお好きなイメージ)
翻訳モノでよければ,レジナルド・ヒルのダルジール警視シリーズが面白い。……ガチホモの登場人物いるけど,そこはメインじゃないし(メインの話もあるけど),とにかく会話やキャラクタ描写が面白いよー。
あと,上下巻ですが椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」をススメます。40年前の男だらけのgdgdな共同生活とその終焉。
soukousagiさん(めっちゃ読書家のイメージ)
恩田陸の「象と耳鳴り」か、「木漏れ日に泳ぐ魚」とかどうでしょうか。後者はミステリなのですが、男女の恋愛要素が絡みまする。
mさん(何を読む人なのか知らない!笑 そこかしこに興味が散らばってるイメージ)
まっすぐな感じの話がいいということかな じゃあ、柴崎友香「きょうのできごと」(関西弁、でも梨木さんほどぐっとはこない)とか、小川博子(「博士の愛した数式」のみ。他のはお好みじゃないかと…?前者よりこっちのが泣ける)とか?
わたしもそれよりもうちょっと歪んだ系ばっかり当ててしまうので…あと石田衣良(「波の上の魔術師」とかかな相場師の話)とか…?江国香織は雰囲気に好みがありそうだなあ(「間宮兄弟」かなでもこれBLかもしれない) すみませんあんまりお勧めにならなかった
sさん
のぼうの城読みやすいよ
mちゃん
私いま読んでるのこないだの猫の推理小説だけだ~ あれの訳文がすごく好きなのと猫がかわいいからよろしければ第一巻だけでも……ハヤカワミステリ文庫の「町でいちばん賢い猫」リタ・メイ・ブラウン&スニーキー・パイ・ブラウン著
mさん
伊藤計劃の虐殺器官。私もこれから読む。弟が、すごい才能だって絶賛しながら手渡してきた。
そんなこんなで小説への苦手意識が薄まればいいなーという感じでした。(近況)それにしてもハヤカワミステリ?が多い? 何があるっていうのハヤカワ???
ほんとな~、書くのと読むのとじゃ大違いですよ……。
文字ばかりの本なんて薔薇も咲かない庭みたい!!!!!!(ロージィ@マグダラ)
やれやれだぜ。
今はフライ・ダディ・フライの人のやつ読んでます。ちーちゃんに年単位で「読んで」って言われてるやつですまだ10ページくらいしか読んでないけど、何度ぺにすって言われたことか(そこに引っ掛かるのはよせ)(すみません)
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