メールフォームからご指摘いただきました・・・そうですね、A4ではなくA5の本ですね。
A4の小説って。原稿用紙じゃないのさ。
ご指摘くださった方、ありがとうございました!
それから、「susじゃない」のお知らせページをちょっと更新しました。
高助さん@アカシア、が、大阪で猫キョンコピー本出すって言ったので。
言わせたのは私じゃないです。ひらさんです。
猫化が好きな人には面白くない、純粋に猫が好きな人が見たら理解はできる本になりそうだ、と勝手に予想。
何にせよキッチュっぽいです。
あと、ひらさんがとっとと機関古書いてノルマをクリアしていた…。
あれっ、じゃあ私書かなくても古キョン出てくんじゃね?
ちょっと待ってみることにします。おーおー卑怯者と罵ってくれても構わないわよ。
それにしても引越しって高くつきますね。
週末までに××円用意しろ、と言われて、何の身代金かと思いました。
将来、キョンと古泉が同居という名の同棲をおっぱじめるとして、キョンは初期費用を絶対に折半したがるに決まっているから古泉はちゃんとそれを尊重した上で(口答えは一度たりともしてはならない)、口座に余裕があるようだったらその他に必要になるものを「僕が壊してしまいそうな気がするので」っていう名目で払えばいいんじゃないかと思います。
二人用の鍋と二人用の洗濯機と…もー全部「二人用」って書いてあるから古泉は心中穏やかじゃない。
では心中がどうなっているのかというと、もちろん総立ちです。拍手喝采。
キョンはいっそ「家族用」とか買った方がいいんじゃないかと考えています。
キョンと古泉の部屋はすぐ信じられないほど食べまくるお嬢さん方が来ちゃうので。
二人は彼女達を泊めたりしません。遅くなるなら送っていくよ。
ハルヒも長門も、その時まで居てくれたら朝比奈さんも、みんな遊びに来てきゃっきゃとするけど、日付が変わらないうちに帰されます。
キョン曰く、親の信用をなくすから、です。
親が保証人である以上なあ、って言う。
もちろんこれは本心からの言葉ですが、まーあれよ、泊めると古泉が根暗く拗ねる。
一度、バイト先の友人を泊めてもいいか、と古泉にお伺いを立てたとき、
「今日は僕が帰れないのでご友人殿にもご遠慮頂いて下さい」
って言われた。
どーしてお前が帰ってこなきゃ友人を泊められないんだ、ってキョンは思ったけど、
口にする前にちゃんと思い当たって、軽く罵って、
「お前の許可を取ろうとした俺が馬鹿だった」
って電話を切っちゃう。
古泉は「信用はしてるけど心配だし、何でもない事にも妬いてしまうから泊めないで下さい」って言えば良かったのかな、と後悔する。
でもそれを言ってしまうと、あまりに平和ボケでみっともないし、キョンに嫌われかねない。
どっちに転んでも苦しい、と思う古泉。
深夜に帰宅するとキョンが部屋に居るだけ。
「何だ、帰ってきたのかよ」「ご友人殿は」「他あたるって」
ブラボー!彼は僕の願いを聞いてくれたのです!
「僕の、この喜びが、どうしたら全て余す事無くあなたに伝わるんだろうかと・・・いつも考えています」
「それはこっちで勝手に汲み取るもんだろ」
ビール片手に、にこりともしないキョン。
一緒に暮らすようになって、キョンは古泉のこっぱずかしい台詞を浴びる様に聞かされる破目になり、段々感覚が麻痺してきて照れもしなくなってきたけど(最初は「こいつ本気で言ってるんだ」って分かる度に恥ずかしくなっていた)、ちゃんと聞いてる、見てる、って姿勢は崩さない。
古泉も、それを指摘したりしないけど、向き合ってくれているキョンを大事にしよう、決して手を抜いたりなんかしないで、と、大体1日に2回程度の割合で決心し直してる。
よかったね。
いい締めにした気になっている。