日曜日は家を見てきました。審査が通れば決まりです。
それはいいんだけどさー、担当の人が内見行くぞって時に
「私が運転すると人を轢きかねないので、別の人間に同行させますね」
って言い出して、まあそれもいいんだけどさー、そうして紹介されたのが
「うちの若いコイズミです」
とか言い出すからもう、ほんと、ずっこけるのずっこけないのって、そんなコミカルな反応をしてはいけない所だったので耐えました。
そうか、ここは機関が運営する不動産屋だったのか!!
つか、若いコイズミって何だよ・・・!若くないコイズミは何歳なんだよ!!
そうして出てきた若いコイズミは女子だったんだけども、この子がまた運転が下手で下手で・・・
自己申告では「車庫入れだけは苦手なんです」とのことだったんだけども、普通に運転全般が下手だわ、コイズミ。荒すぎる。コイズミもコイズミの上司も、近い将来に人を轢くであろう。
そしてコイズミはドジっ子で、鍵を掛けたと思ったら2度も失敗し、車のキーが抜けないとかエンジンがかからないとか、下水の臭いが落ちるかどうかが分からないとか、まあ新米っぽい事を沢山やらかしました。あんまりそつなくない。そつ沢山ある。
しかし、ちゃんとコイズミぽいこともやらかしてくれた。
天井までの高さを訊いたときにメジャーで測ってくれたんだけど、それがやりづらそうだったので一緒に行った子が「何とかなりますか?」と訊いたら、
「何とかしましょう」
って。あはは。お前コイズミだよ。
ドジっ子コイズミ萌えるわ~。国際免許は持ってるけど右ハンドルが異常に下手糞なコイズミ。キョンに「俺は日本を出る気はない。よってお前が上達しないなら二度とお前の車には乗らん」って言われて焦る。
あと友人にこの話をしたら、「森さんが「人を轢きかねない」と自己申告したときは、運転の上手・下手じゃなく、単に機嫌が悪い時なんじゃない?」というような事を言われました。
森さん、こっええええ!法を破って生きる森さんカッコイイ。
まードライバーは新川さんが適任って話です(急な着地点)
他に楽しかった事は、一件、マンションのオーナーが案内してくれた所があったんだけど、すんごいおじいちゃんなのに一人称が「おじさん」だった人がおりました。
どーみてもおじいちゃんで、年齢を聞いたら「来年90」って。
えーと、今が2007年だから89年前って1918年?
えーと、ベルサイユ条約が「みんな1919ベルサイユ」だから、え、第一次世界大戦…っ!!
すげーすげー!
「お生まれは何年ですか」
と、興奮気味に尋ねたら、大正7年て!
すげーすげー!!
あと、沢庵和尚ゆかりの寺の話とか聞いちゃって一人で大興奮でした。その時、コイズミは半端な笑顔で後ろに控えておりました。愛想笑いにも満たないよコイズミ!
自分の周囲にそんな長寿で元気なご老人がおらんので大興奮してしまった・・・。