体調、ぼちぼちです。
よくも悪くもない感じです。薬は結局、抗生なんちゃらだけ飲んでる。堰も出ないし鼻も止まってきたー。
お騒がせしてます。私が騒いでるだけですが。
「sweeeet!」のほうにも同じの投げてきたんですけど、こっちにも。
以下、非実在青少年なんちゃら(
東京都の青少年育成条例改正案(リンク先はITmediaの記事です))について。
とりあえず、周知もなく法案が通る怖さには反対。徹底討論もない、反対派の話も聞けないのに法を制定して遵守させるような法治国家、怖すぎる。(今回は国全体の法案ではなく東京都だけですが、そもそも流通の大半は東京に集中しているわけだから、法案が通ったら全国に及ぶよね)
中身については、直接的にはまだ私には関わってこないようなのですが(誰がジャッジするのか知らないけど、いくらなんでもテニプリは「跡部(未成年)のシャワーシーンは性対象になってる!けしからん!流通禁止!」ってことにはならないだろうよ)、これが通れば、そのうちもっと無茶なルールが通ってしまうだろうというのも分かる。
あとあと
「全国同人誌即売会連絡会」の嘆願書を読んだんだけど、これも分かり易かった。
児童ポルノの規制・根絶には賛成。
だが非実在青少年(未成年、もしくは未成年に見えるもの)が性対象になっている創作物に関しては、自主規制(未成年に見せないようにする)等は行われているし、既に嗜好されている法律もあるんだから新しいのはいらないでしょ?ていう。
少コミが未成年の読み物として適切かっつーと、私自身は不適切であると思っているけど、やっぱりそれも自主規制に任せちゃだめなのかな。
道徳的なものも、不道徳なものも、あっていいと思う。
その上でレイティングをしっかり行って「まあ大人になるまで待てよ」という姿勢で。流通物の販売に関してはゾーニングをしたらいいと思う。BL1冊買うのにわざわざゾーニングされたところに入るのは勇気がいるけど、いっそR指定のものがめちゃめちゃ増えたら一般書店もゾーニング対応してくれる…んじゃないかな…とか、甘いかしら。
変質的なものを好きな人が実在の人物に迷惑を掛けるかどうかは、また別の話じゃないかなあ。
ここまで書いて自分の主張がこんがらがってきましたが、基本的には反対です。
・実在の子供に害が及んではならない
・表現の自由を妨げてはならない
・規制するなら拡大解釈が可能な条文であってはならない
・違憲であってはならない
・充分な討論なしに法案が通ってはならない
こんなところでしょうか。
憲法に踏み込むとちょっとややこしくなるけど、国で決めた憲法に反するような法案は駄目でしょう、憲法変えない限りは。
変態が悪、ではないのに、「変態で悪いか!」と言うのは大変だから反対派の議員も大きく反論できないのが現状とのことでした。
面倒で、ムズかしいことだけど、この法案がまかり通った先には「謙財のエロ本を持っていただけで犯罪者」の可能性もあるので、(というか、出てくるので)、ちょっと考えてみてください。
今すぐ行動しなきゃ間に合わないものなんですけど、考えるのが先だとは思うので。
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